病院長挨拶

当院は感染症指定病院として、コロナウイルスがまだ得体のしれぬ未知の感染症の頃、諏訪圏で最も早く患者を受け入れました。以後現在まで、保健所、近隣の病院、地域の診療所のご協力のもと、当院はコロナ診療と一般診療の両立を掲げ、すべての職員が一丸となって地域に必要な医療の提供に全力を尽くしてきました。

その間院内感染による病棟閉鎖の憂き目に見舞われることもありましたが、大きな欠損を生じることなく病院機能を保ち続けることができました。本年5月8日、コロナ感染症の法的な位置づけが変わり、2類から5類に引き下げられました。しかし、コロナウイルスがこの地球上から消滅するわけではないため、病院内での感染対策は少なくともインフルエンザ程度以上のレベルで維持、継続しております。

5類に法的扱いが変わり、今年度からは今まで中止していた対外的な行事が再開され、7月には骨粗鬆症骨折に関する市民公開講座をカノラホールで行い350人を、10月には5年ぶりの病院祭を開催し、700人をいずれも超える皆様のご来場があり、活気にあふれて未来への明るい展望が見えております。

本年度はポストコロナ元年といえます。前述の通りコロナにも適切に対応しつつ、本来地域において果たすべき機能の強化を図って参ります。すなわち急性期のみでなく、回復期リハビリテーション、地域包括ケア、緩和ケア、健診など多機能で地域の需要に応えていきます。

初期研修医の教育を行いながら、当院の強みや特徴を伸ばしつつ、本院の基本理念である「思いやり」に基づき、院内全部署が協力して地域の皆様に継続して良い医療を提供出来る様に努力していきます。そのためには近隣医療機関との連携が極めて重要です。

何かご要望やご相談がありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。引き続き、地域医療に貢献してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

岡谷市民病院
病院長 内山茂晴

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