消化器内科

概要

診療時間

受付時間 午前8時00分から午前11時00分まで

※診療の曜日は外来担当医表をご確認ください。
※休診日:土曜日、日曜、祝日、年末年始(12月29日〜1月3日)
※診療日は変更になる場合がありますので、不明な点がありましたらお問い合わせください。

消化器内科について

消化器内視鏡による診断・治療を主体に、消化器疾患全般に対応しています。

特に内視鏡検査・治療は、健診科をはじめとして外科、循環器内科など他診療科からの検査依頼も多いことから、2人の常勤医に加え、信州大学消化器内科のご協力を得て、上部・下部および膵胆道系合わせて、年間約6,000例の内視鏡検査・治療をおこなっています。

また、当院では消化器外科の診療体制が充実し、腹腔鏡下手術なども積極的におこなわれているため、当科での内視鏡的治療と合わせ、早期消化管癌に対する治療選択の幅が大きく拡がってきています。さらに、胆道結石症や胆石性膵炎など、膵胆道系疾患においても、外科の強力なバックアップに支えられ、積極的に内視鏡的治療をおこなっています。

最近、胃のピロリ菌感染が胃癌などの原因として話題になっていますが、岡谷市では早くから市民検診のなかにピロリ菌感染診断(いわゆるABC検診)を取り入れています。この検診でピロリ菌感染が疑われた場合には、内視鏡検査の所見を踏まえて、早めの除菌治療をお勧めしています。現在、保険診療では二次除菌まで認められており、ちなみにこれまでの除菌率は、一次除菌で約80%、二次除菌で約95%でした。

また、ウイルス性肝炎、特にC型慢性肝炎の領域では、ここ数年で治療法が大きく変わりました。これまではインターフェロンによる治療が主体であったため、副作用で治療が継続できなかったり、せっかく長期間治療してもウイルス陰性化に至らなかったり、あるいは再燃してしまったりと、けっして満足できる結果ではありませんでした。しかし最近になって、直接ウイルスに作用する薬剤が相次いで市販されるようになり、以前のように副作用に悩まされることなく、短期間で高率にC型肝炎ウイルスを消失させることが可能な時代になってきました。

今後も、消化器外科との密接的な協力体制のもとで、より幅広い消化器疾患に対応し、より新しい診断治療手技をとり入れていきたいと考えています。
◇内視鏡室のページもあわせてご覧ください。

外来担当医表

更新日2024/04/04
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前
永野 聡 (ナガノ サトシ)
梅垣 光代 (ウメガキ ミツヨ)
永野 聡 (ナガノ サトシ)
梅垣 光代 (ウメガキ ミツヨ)
永野 聡 (ナガノ サトシ)
午後
永野 聡 (ナガノ サトシ)
梅垣 光代 (ウメガキ ミツヨ)
永野 聡 (ナガノ サトシ)
梅垣 光代 (ウメガキ ミツヨ)
診療なし
=初診
=再診
=予約制
=紹介制

医師・スタッフ情報

健診センター長
消化器内科医師
梅垣 光代 ウメガキ ミツヨ 医師紹介
消化器内科部長 永野 聡 ナガノ サトシ 医師紹介